みのおTAMASAの活動色々

TA(多様(たよう)な)MA(学(まな)びを)SA(サポート)。

外国人市民(がいこくじんしみん)のみなさんにとって、あらゆる活動(かつどう)・学習(がくしゅう)の基盤(きばん)である「日本語(にほんご)によるコミュニケーション」を取得(しゅうとく)する機会(きかい)や、外国人児童(じどう)・生徒(せいと)のみなさんの学(まな)びをサポートすることが求(もと)められています。
日本語(にほんご)・日本文化(にほんぶんか)を学(まな)ぶ機会が乏(とぼ)しい箕面市西地域(みのおしにしちいき)において、その活動基盤(かつどうきばん)を共創(ともにつくり)、生活(せいかつ)をサポートしていくための取(と)り組(く)みを進(すす)めています。
みなさんのご参加(さんか)をお待(ま)ちしています。
*みのおTAMASAは、阪大生(はんだいせい)と箕面市民(みのおしみん)のコラボ/ボランティア団体(だんたい)です。

ご報告&お誘い~大阪大学大学院高等司法研究科講義「政策実践と法」に倉田市長出講ほか~

 大阪大学大学院高等司法研究科講義「政策実践と法」(前期・月曜日第6限 全15回:2単位)に招へい教授として倉田市長が出講されているので、聴講してきました。


 第7回目の同講義は、北大阪急行線の延伸を素材として、黎明期→停滞期→政策形成期(転機~障壁乗り越え~合意形成)、そして新たなまちづくりに至るまでの実践例(箕面市役所の動き、関係機関との協議・調整)について、8ページのレジュメと25ページの資料をもとに濃い濃い講義が展開されました。
【受講者の感想を少々】
・法律は様々なところで関わってくることや、交渉の際のポイント、行政の仕組みを知ることができ、非常に有意義な時間でした。特に「交渉のポイントにおけるリスクを負う覚悟を示すこと」という言葉には感銘を受けしました。
・最も印象的だったのは「実現したいことがあったから、法律を駆使した。」という行です。実際の現場では、私が考えていた以上に柔軟に法律が運用され、そして思いもよらない方法で政策の形成・実現がなされていることにはとても驚きました。
 私は条文解釈や学説・判例の勉強をしていると、そこに生身の人間が存在することを時に忘れてしまいそうになります。しかし、政策の形成・実現には、さまざまな立場の多くの生身の人間が関わっていること、そして法律はただ守られるだけでなく、人が動かし利用するものなのだということをこの講義で改めて感じることができました。
・新聞の裏側を探ってみるという話が大変興味深く、ああなるほどと感じました。資料の新聞記事の一部に、箕面市が伊丹空港の廃港に賛成とあって市長のお話を聞くまで、全く理解のできない決議だと思っていたのですが、決議の裏側を聞いて非常に面白く思いました。これからは「なぜこう書かれているのか」自分で考えて1つ1つの記事を吟味していこうと思いました。
【今後の予定】について
 講義「政策実践と法」は、これからは受講生の研究発表に移行するので、倉田市長の前期出講は終わりました。
 が、行政研究会の特別講演が次週に予定されています。
 日時:6月2日(木)第4限目(午後2時40分~4時10分)
 場所:豊中キャンパス法経講義棟2階3番教室

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